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浦和完封のブリスベン指揮官「どちらが勝ってもおかしくなかった」

text by 編集部 photo by Dan Orlowitz

浦和完封のブリスベン指揮官「どちらが勝ってもおかしくなかった」
ブリスベン・ロアーのフランス・ティーイセン監督【写真:ダン・オロウィッツ】

【浦和レッズ 0-1 ブリスベン・ロアー ACLグループG 第2節】

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)グループG第1節が4日に行われ、浦和レッズはホームでオーストラリアのブリスベン・ロアーに0-1で敗れた。

 試合開始直後の1点を守り切って勝利したブリスベン・ロアーのフランス・ティーイセン監督は試合後の会見で「予想以上に厳しい試合だった」と勝利を振り返った。

 その要因として「レッドカードで浦和の人数が減ってから、早い段階で決定的なゴールが決まって、試合が決まるということも期待していたが、そううまくはいかなかった」と数的優位を手にした後の試合運びのまずさを挙げた。

 先月25日には鹿島がウェスタンシドニー・ワンダラーズに敗れ、ブリスベン・ロアーは浦和に勝利した。昨季のACL優勝もあり、記者からは「オーストラリアのサッカーは日本を超えたと思うか?」という質問が飛ぶ。

 それに対してティーイセン監督は「今日の浦和はいい試合運びだったと思うし、スピードのある選手やテクニックに優れた選手が沢山いて、どちらが勝ってもおかしくない試合だった。ただ、我々が最初に決めたゴールを守り切ることができたというだけ」と明言を避け、浦和の戦いぶりを称えている。

 Aリーグ王者として臨むACLで1勝目を手にしたブリスベン・ロアーは18日に、2勝目をかけてホームで水原三星ブルーウィングスと対戦する。

【了】

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