ジネディーヌ・ジダン監督とジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは、カルロ・アンチェロッティ監督の契約を続行しない場合、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督かレアル・マドリー・カスティージャ(Bチーム)のジネディーヌ・ジダン監督にトップチームを任せる意向だと、スペインTV『クアトロ』が3日に伝えている。
2016年に契約が満了するアンチェロッティ監督は、つい最近まで契約延長が浮上していた。しかし今季は既にコパから敗退しており、仮に無冠に終わった場合、解任の可能性は濃厚と言われている。同局によればマドリーの幹部数名は、後任にはジダン氏を推している模様だ。
2人目の候補に関しては、未だにペレス会長のお気に入りであるモウリーニョ監督だと報じている。しかし、マドリーのサポーターと衝突した形でクラブを去り、幾度もチェルシーでは「幸せ」だと主張したポルトガル人指揮官の、マドリーへの帰還は非現実的と言える。
新監督候補の噂の真偽は定かではない。だが、アンチェロッティ監督の去就がタイトル獲得に依存していることは、スペイン紙『マルカ』も同じように報じており、信憑性は低くないと思われる。
同監督が今後もマドリーで指揮をとるには結果を出すしかなさそうだ。
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