欧州を代表する2人の巨匠をリストアップ
3日の『デイリー・テレグラフ』や『ガーディアン』では、後任候補がそれぞれ報じられた。前者はレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督、後者はバイエルン・ミュンヘンのペップ・グアルディオラ監督の名前を出している。両紙はまた、シティのU-21を率いるパトリック・ヴィエラ氏や、ラファエル・ベニテス監督の名前も候補に挙げた。
グアルディオラ監督のドイツでの契約は残り18ヶ月となっており、以前に同監督は長期契約に「価値が見いだせない」と認めていた。バルセロナで歴史上最も他を支配したチームの一つをつくり上げたにもかかわらず、グアルディオラ監督がカンプ・ノウにとどまったのは4年間。それから彼は新たな挑戦へと向かった。
アンチェロッティ監督はベルナベウで3年契約の2年目にある。だが、昨年5月に「デシマ」(10度目の欧州制覇)を達成し、今季も白い巨人をリーグ首位に立たせているにもかかわらず、クラブのフロレンティーノ・ペレス会長はまだ契約延長についてイタリア人指揮官にアプローチしていない。
もちろん、シティは2人を望んでおり、彼らを“獲得”するのは全く異なるミッションではあるが、グアルディオラ監督とアンチェロッティ監督は理想的な候補であろう。
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(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。
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