バルセロナのDFダニエウ・アウベス【写真:Getty Images】
バルセロナのDFダニエウ・アウベスの代理人ディノラ・サンタナ氏は3日、スペインのカタルーニャ州ラジオ『Rac1』で同選手の去就について言及した。
6月に契約が満了するアウベスは1月以降、他チームと交渉することが許されている。サンタナ氏は「我々はあるクラブと契約を結ぶ寸前。交渉は進んでいる」と、同選手の現状を明かした。
バルサとの契約延長の可能性について聞かれた際、否定はしなかったが「長い時間待つことは無い」と述べた。
対してスペイン紙『スポルト』は3日、バルサはアウベスの後釜としてポルトの若手有望DFダニーロに関心を示していたが、レアル・マドリーとマンチェスター・ユナイテッドが先に交渉を進めていると報じている。
これを理由にバルセロナは、ダニーロの獲得を諦めてアウベスの契約延長を本格的に考え始めている。同紙によればアウベスは3年契約を希望しているため、クラブは2年プラス1年の延長オプション付きの契約をオファーする意向だという。
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