ファン・ハール監督(右)とディ・マリア(左)【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドを率いるルイス・ファン・ハール監督が、MFアンヘル・ディ・マリアをはじめとする新加入選手についてコメントを残している。3日付のイギリス『ガーディアン』など、複数メディアが報じた。
今季、5970万ポンド(約109億円)という高額の移籍金でマンチェスターにやってきたアルゼンチン代表のディ・マリア。ここまで、リーグ戦19試合に出場し、3得点8アシストを記録している。
しかし、得点は昨年10月を最後に決めることが出来ていない。直近のサンダーランド戦では前半でピッチを退くなど、昨季のレアル・マドリーでの活躍やブラジル・ワールドカップほどの傑出したパフォーマンスは影を潜めている。
イングランド生活1年目のディ・マリアについて、ファン・ハールは「1年目のシーズンというのは常に難しいものだ」と、擁護。
さらに「これは(ルーク・)ショウ、(ダレイ・)ブリント、(アンデル・)エレーラ、(ラダメル・)ファルカオらにも言えること。ディ・マリアだけでなくみんなには時間が必要だ」と、評価を下すのは時期尚早であると主張した。
「それほど驚くことではない。すぐに適応したほうが驚きだ。オランダやスペイン、ドイツにいた時も同じような選手を見てきた」
昨夏に大型補強を行ったユナイテッドは、ここまでリーグ戦27節を終えて勝ち点50の4位。来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得圏内に位置している。
次節はアウェイでニューカッスルと対戦する。
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