ミチェル氏【写真:Getty Images】
現役時代レアル・マドリーでプレーしたミチェル氏は27日、ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者のホームページで古巣について言及した。
1月6日にオリンピアコスに解任されたミチェル氏は、現在フリーである。マドリーを指揮する可能性について聞かれた際「私の目標であることは隠さない。誰だってキャリア初めてのチームを率いたいと思う」と、自身の夢を語った。
しかし「この調子ならアンチェロッティ監督体制は長く続くだろう」と、落ち着いている姿勢を見せた。
なお下部組織時代に指導した現在ユベントスで活躍中のFWアルバロ・モラタに関しては「マドリーを去ることを恐れず、ユベントスの様に野心的で要求が高いクラブに挑んだ。トップレベルを示しており、誇りに思う」と、満足感を示した。
更にミチェル氏はモラタがユベントスに加入した当初は「位置づけはジョレンテより下だったけど今は同格。私がペレス会長だったら買い戻して生涯手放さない」と、同選手の買戻しを勧めた。
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