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香川真司 10年前

伝統のダービー。香川、内田と対戦「日本にとって大きい」。快勝も交代後3発に「自分も負けたくない」

ブンデスリーガ第23節、ドルトムントはシャルケとのレヴィア・ダービーで快勝。オーバメヤン、ムヒタリヤン、ロイスが得点を決めて3-0。リーグ戦4連勝となった。

text by 編集部 photo by Getty Images

「みんなが上手く連動して戦えている」

Borussia Dortmund v FC Schalke 04 - Bundesliga
香川真司自身は無得点だったが、チームの出来には手ごたえを感じている【写真:Getty Images】

 香川真司は、トップ下として先発。76分にブワシュチコフスキと交代となり、得点に絡むことはできなかったが、決定機を演出するなどチームに貢献。試合後、連勝を続けるチームへの手応えを語った。

―試合内容に手応えは?

「そうですね。手応えはありましたし、やはり前半1点、2点決めたかったんですけど。良いサッカーはしていましたけどね。ハーフタイムには後半は凄く難しい戦いになるんじゃないかなって思っていましたし、チームとして最後までやることは徹底してやったからああいうゴールに繋がったと思うので、本当に良かったと思います」

―やることを徹底したとのことだが、良いときのドルトムントのサッカーが出来た要因は? 監督の指示など

「特にそういうのはなかったですけど。上手く3バックの裏であったり、3ボランチのスペース、サイドバックのスペースもあって、ボールを支配出来た。あとはセカンドボールの早さであったり、本当に今日はみんな集中して、連動して、相手よりも一歩早く動けていたから。ああいう戦いがもっと出来ればいいんじゃないかなと思います」

―ユーベには負けたけど、こういう戦いが出来たというのは自信になるのでは?

「そうですね、本当に。手応えとしてもやりながら良い時のイメージが、プレッシャーであったり、取った後の攻撃の質であったり、本当にみんなが上手く連動してえているなっていうのは感じていました。欲を言えば、前半で1点、2点取れれば、試合は楽に進めたのかなあと思いますけど、その中でも後半しっかりと取れたことは良かったと思います」

―個人的には前半2回位チャンスがあった

「そうですね。やはり決めたかったです。結果論なのでしようがないですけど、もっと決定的なチャンスに絡めるようにしたいです」

―胸トラップで抜けていった場面は?

「シュートを打たなかったヤツですか。あれは打たなきゃいけなかったですね」

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