”バットマン&ロビン”ならぬ”オーバ&ロイス”【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第23節が現地時間28日に開催され、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはホームでDF内田篤人の所属するシャルケと対戦して3-0で勝利している。
同試合で78分に先制点を挙げたFWピエール=エメリク・オーバメヤン。得点後にゴール裏へ駆け寄るとおもむろに何かを取り出した。
その後、駆け寄ってきたFWマルコ・ロイスと共にアメリカン・コミックの主人公で実写映画化され日本でもおなじみとなっているダークヒーロー”バットマン&ロビン”の被り物をして先制点を喜んでいる。
このパフォーマンスについて試合後ロイスは「オーバと一緒にチームに楽しみを分けたいと考えていた」と話し、「2日前に考えた。僕らは一緒にご飯を食べに行って話したんだ」と、明かしている。
ドイツでも盛り上がりを見せる伝統の”レヴィア・ダービー”だけに、自分たちも楽しみながらプレーをしようと考えたようだ。
結果、それが功を奏したかはわからないがドルトムントは躍動し、3-0の快勝を収めている。
公式戦4試合連続得点中だったロイスも3点目をきっちりと決め、5試合連続得点に記録を伸ばした。そして「今季のベストゲーム。この素晴らしい感じは簡単に言い表すことはできない」と、喜んでいる。
しかし、オーバメヤンは直後にイエローカードをもらい、ユルゲン・クロップ監督から苦言を受けている。
この勝利で暫定ではあるが順位を10位まで上げたドルトムント。3日にはDFBポカール(ドイツカップ)、7日にリーグと続くが、”ダークヒーロー”の力で過密日程を乗り切る。
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