元浦和ACカルステン・ナイチェル【写真:Getty Images】
浦和レッズの元アシスタントコーチ、カルステン・ナイチェル氏が27日、ドイツのWEBメディアで日本での経験について語っている。
ナイチェルコーチは2009年に現カメルーン代表監督のフォルカー・フィンケ氏と共に来日。浦和レッズのアシスタントコーチ(AC)に就任した。フィンケ氏が解任される2010年まで同クラブのACを務め、その後2011年9月からはドイツのボーフムでACに就任。2012年から2013年4月まで同クラブの監督を務め、現在は3リーグのホルスタイン・キールの監督に就任している。
ホルスタイン・キールは2015年に入り4勝1敗と好調で、現在2位となっており来季2部リーグ昇格を争っている。
同メディアでは、チーム、昇格争いなどについてインタビューに答えたほか、日本での経験についても語った。
浦和に関して「成功を義務付けられたチーム」と話し、短い時間でのチームの改革を期待されていたとも明かしている。外国でさらにフィンケ氏の下でACを出来たことは素晴らしい経験だったと感じているようだ。
また、現在ブンデスリーガに多くの日本人選手が在籍していることに関して全く驚きはない様子。そして、「日本には外国人監督や日本人監督が入り混じったグループが存在している。非常に興味深い」と、多国籍なJリーグの印象を語っている。
浦和では思うような成績は残せなかったフィンケ氏とナイチェル氏だが「この2年間はとても素晴らしく、私の経験の中で最高の時間だった」と、振り返った。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→