ホームでの勝ち点3獲得を
彼のチームは、ホームで勝てるチャンスがあったにもかかわらず、白星を飾ることは出来なかった。ウェスタンシドニーのDFマシュー・スピラノビッチは、ハイレベルな試合では、それだけでは十分でないと詳しく述べてくれた。
「アウェイの地で素晴らしいスタートを切れた。引き分けでも十分だったが、ポジティブな結果を手にすることができた。勝利できたことはファンタスティックだね。これがフットボールなんだと思う。最後に思いがけない事態が起きることもあるから、チャンスでは必ず決める必要がある。今夜の我々は正確で巧みだった」
鹿島アントラーズやガンバ大阪にはそれが無かった。たとえ開幕戦への浪費を逃げ道にしたとしても、アジア最高峰の戦いは情け容赦がない。
もちろん、Jリーグのシーズンは本日のゼロックス杯に始まり、リーグ戦は来週から開幕する。日本のクラブがまだ十分に走れないことは自然であると、元浦和レッズのオーストラリア代表DFも認めている。
「シーズンが進んでいけば間違いなく違いを作ってくると思う。今の彼らはピークではないし、試合にフィットできる状態ではない。両方のパターンがある思う。一方のチームが始動したばかりだったら、他方のチームはシーズン終盤で燃え切った状態にある。彼らは試合をこなしていくうちにベターな状態になっていくだろう」
JリーグのクラブはACLに重きを置いていないという言い訳を聞く前に、彼らがホームゲームで勝ち点を獲れるようになることを望む。
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