セルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスは26日、『FIFA.com』のインタビューでこれまで指導を受けた監督について言及した。
モウリーニョ監督とは違い、現役時代プロとして活躍したアンチェロッティ監督。S・ラモスは「サッカー選手だったからこそ、選手が抱える問題を理解できている」と、同監督を絶賛した。
さらにラモスは、選手達と会話を交わし、手助けしようとするアンチェロッティ監督の性格が「成功のカギ」と主張した。
「だから偉大な監督なんだ。僕の今までのキャリアで最高の2人の内、彼が1人だ。それ以前に人間としても偉大である」
なお2人目の監督については「ルイス・アラゴネスかホアキン・カパロス。難しいけどカパロスは、僕がまだ知名度が低かった時に僕を信頼してくれた」と、迷いつつもカパロスを推した。
亡きアラゴネス氏の下では2008年、スペイン代表でEUROを制した。現在グラナダの監督を務めているカパロス氏は2004年、セビージャにいた頃のラモスをプロとしてデビューさせた張本人である。
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