2000年公開の映画『グラディエーター』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したハリウッド・スターのラッセル・クロウ氏が、イングランド2部のリーズ・ユナイテッドの買収を検討していることが明らかとなった。25日のイギリス大手メディア『BBC』などが報じた。
オーストラリアで過ごした1970年代の幼少期からリーズを応援しているというクロウ氏は、168万人のフォロワーを持つ自身のツイッターで、21日にリーズが敵地でミドルズブラに1-0で勝利したことをツイートして喜ぶと、ファンが「お願いだから買収してくれ」と反応。するとクロウ氏は「買収がいい考えだと思う人?」とツイートすると、リーズファンから「お願いだから買ってくれ」、「助けが必要だ」などというツイートが殺到した。
現在14位のリーズは、昨季クラブを買収したイタリア人オーナーのマッシモ・チェリーノ氏が所有しているが、昨年に同氏の脱税が発覚したため、リーグから4月10日までオーナーの資格剥奪と移籍市場における活動停止を科されている。
なお、ニュージーランド出身のクロウは、2006年からオーストラリアの強豪ラグビーチーム、サウス・シドニー・ラビットーズの共同オーナーに就任しており、4800万ポンド(約88億8000万円)の資産を持つと報じられている。
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