急性胃腸炎の疑いがあるMF香川真司【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の1stレグが現地時間24日に開催され、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはアウェイでユベントスと対戦して1-2で敗れている。
FWマルコ・ロイスのアウェイゴールで2ndレグに望みをつないだドルトムント。この試合でリーグ戦3連勝に貢献した香川はベンチ入りしたものの出場は無かった。
25日のドイツ紙『キッカー』をはじめ各メディアでは、香川をはじめとするMFケヴィン・カンプル、DFネベン・ズボティッチの3選手がウイルス性胃腸炎に感染している疑いあると報じている。
すでに24日のドイツ紙『ビルド』では、カンプルが重度の胃腸炎であることを報道。さらには帰りの飛行機にチームと共に乗れるかも不明と言われていた。
カンプル自身は『インスタグラム』を通じて「だいぶ良くなったよ。心配はない」と回復をアピールしていたものの、28日に行われるダービーへの出場は微妙な状況となっている。
25日同紙では帰りの空港の模様を紹介。全員が無事に飛行機に乗り込んだようだが、香川、ベンチ外だったズボティッチ、そしてカンプルの3選手はマスクをつけて搭乗。胃腸炎だったことが明かされている。そして座席もチームと離れた場所となっていたようだ。
同試合ではDFウカシュ・ピシュチェク、ソクラティス・パパスタソプーロスも負傷。まだ診断結果は明かされていないが、ダービーへの出場は難しいと見られている。
3連勝したもののまだ残留争いの続く厳しい状況に変わりは無く、強敵シャルケとの”レヴィア・ダービー”を前に暗雲が立ち込めている。
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