敗戦を悔やむDFマッツ・フンメルス【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の1stレグが現地時間24日に開催され、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはアウェイでユベントスと対戦して1-2で敗れている。
アウェイゴールを奪い2ndレグに望みをつないだドルトムント。試合後DFマッツ・フンメルスは納得はしながらも、敗戦を悔やんでいる。
試合を振り返り「前半は前線4人が狭いスペースを使い攻撃的に行けていたが、後半はスペースが全くなかった」と、1-2で折り返したことで相手に引かれてしまったと話している。それでも「問題はなかった。何度かチャンスも作れていた」と、得点機会はあったと感じたようだ。
得点シーンは「我々のゴールは明らか。相手のミスからプレゼントのようなもの」と、運が良かったと明かし、失点について「簡単なパスを中央に通させてしまった」と、悔やんでいる。
リーグ3連勝の内容と比較し「数週間、我々は良いサッカーが出来ていたが、今日はそれが少なかった。チームとスタジアムの雰囲気にのまれてしまった」と、アウェイの難しさを実感している。
それでも長い時間良いサッカーが出来ていただけに敗戦は「腹立たしい」と、漏らしていた。
しかし、全体を通して「結果は悪くはないものだ。次に進める、次に向けてチャンスはまだある」と、前を向いている。
そして週末に迎えるシャルケとのダービーに向けては「全ての試合同じ。特別なことはない」と、平常心で臨むつもりだ。
【了】
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