中国への移籍を公表した元浦和のFWエスクデロ・セルヒオ【写真:Getty Images】
かつて浦和レッズに在籍し、2012年夏からFCソウルでプレーしていたFWエスクデロ・セルヒオが、自身のツイッターで中国スーパーリーグの江蘇舜天へと移籍することを明かした。江蘇舜天側も中国版ツイッターの『weibo』で公表している。
25日、「日本、韓国では掛け替えのない思い出を作る事が出来ました! 日本では日本一のクラブである浦和レッズでプレーができ、韓国では韓国一のクラブのFCソウルでプレーができ、本当に感謝でいっぱいです!」と新天地での活躍を誓った。
エスクデロは2007年に日本国籍を取得。浦和時代はリーグ通算81試合で7得点を決めている。
FCソウルでは昨季26試合に出場して6得点、ACLではベスト4に進出した大きな原動力となった。江蘇舜天はACLに出場しないため日本のクラブとの対戦はない。
また、「これからは中国で新たなチャレンジが始まりますが、個人的には凄く楽しみです! 日本、韓国でリーグ優勝したので日本人では初の日本、韓国、中国でリーグ優勝という目標と、僕は何処にいても日本代表は諦めません! 今年の最大の目標は日本代表になる事です! これからも応援よろしくお願いします!」と明かし、日本代表入りの夢を綴った。
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