敗戦にも納得のユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の1stレグが現地時間24日に開催され、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはアウェイでユベントスと対戦して1-2で敗れている。
試合後、ユルゲン・クロップ監督は、約2年の間公式戦ホームで負けたことのないユベントスに対して「2点獲られるとトリノで勝つことは難しい」と2失点を悔やんだ。
試合を振り返り「我々は組織化されたチーム相手によく戦った。始めのうちは(ジャンルイジ・)ブッフォンとCBを混乱させることが出来ていた」と、序盤はうまくいっていたと感じている。
しかし「1点目は馬鹿な失点」と、攻めている状況で先制点を奪われてしまったことを嘆いている。それでも一時は同点に追いつく粘りを見せたことに「相手のミスによく反応した」と、コメント。終了間際に2点目を奪われるまでは良かったと手ごたえを感じている。
それだけに「最後のところで受け身に回ってしまった」と2失点目を悔やんでいる。
さらに「問題の1つはDFを1人交代してしまった」と、前半でのDFウカシュ・ピシュチェクの負傷交代が痛かったようだ。アウェイゴールを奪って2ndレグを迎えられるが「ピシュチェクの怪我さえなければ素晴らしい夜だったが・・・・」と、漏らした。
加えて前半終了後にはDFソクラティス・パパスタソプーロスも負傷交代し、「筋肉系の問題だと思う。ひどくないことを願う」と、話した。
それでも「ユベントスに対し1-2は上出来だ。敗戦だが1点獲ったことは次に多くの可能性が残る」と、2ndレグに望みをつなげたことに満足している。
【了】
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