ドルトムント戦の内容に満足のマッシミリアーノ・アッレグリ監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の1stレグが現地時間24日に開催され、ユベントスはホームでドルトムント相手に2-1と勝利を収めた。
ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合内容に満足しているようだ。イタリアメディア『フットボール・イタリア』が試合後のコメントを紹介している。
同監督はイタリアTV局『スカイ・スポーツ』に対して、「フェアな結果だ。我々がもっとゴールを奪えたはずだったとしてもね」と語り、内容に満足していることを明かした。
「ドルトムントのクオリティは知っていた。彼らは素早いプレーとスペースに走りこむことを望む。チャンピオンズリーグでは常にバランスを保って対戦しなければいけないが、我々の守備はオーガナイズされていたね」
アッレグリ監督は、ユベントスが用意していた対策がうまく機能したと語っている。
「今日の試合は非常に戦術的だった。我々はドルトムントよりもチャンスを作ったと思う」
「ドルトムントの攻撃陣を前に誘い出すために、中盤をふさぎ、それによって彼らの後ろにスペースを作り出したんだ。このレベルの戦いでは、対戦相手を支配しようとすることはできないから、我々は彼らのディフェンスの弱点を最大限に活用することが目的だった」
「彼らは前半は高いインテンシティで戦ってきたが、後半はそうはいかなくなったね。我々はリードを広げるために、多くのチャンスを作り出した」
ホームで2-1というスコアはセカンドレグを不安にさせる結果でもある。それでも、指揮官は「今日の試合で疑問は少なく、逆に多くの確信を得ることができたよ」と自信を伺わせた。ユベントスは3月19日にアウェイでの戦いを迎える。
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