ユベントス移籍の噂が再燃したMFヘンリク・ムヒタリアン【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の1stレグが現地時間24日に開催され、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはアウェイでユベントスと対戦して1-2で敗れている。
同試合で久々に先発出場を果たしたMFヘンリク・ムヒタリアンだが、奇しくも対戦相手ユベントスへの移籍の可能性が報じられた。
24日のドイツ紙『ビルド』によれば、2013年に2600万ユーロ(約36億4000万円)で加入したムヒタリアンだが、今季はリーグ戦17試合無得点と期待に応える結果を出せていない。
さらに、3連勝中のリーグでは香川に先発を奪われ、出場機会も減少している。冬の移籍期間中にも、ユベントスからのオファーがあったと言われていた。さらに、同チームは1500万ユーロ(約21億円)で獲得の準備があるという。
ムヒタリアンの代理人であるミノ・ライオラ氏は以前ブルガリアのウェブメディア『トップスポーツ』で「ユベントスにマッチするだろう。ヘンリクは、世界で10のトップクラブのうち1つでプレーする可能性もある」と、さらにビッグクラブへ移籍の可能性を示唆していた。
CLのユベントス戦で先発したが、この試合でも結果の出せなかったムヒタリアン。2600万ユーロで獲得した同選手を1500万ユーロで売却することはドルトムント側も難色なようだが、このままでは市場価値が下がる恐れもある。そのため売却の可能性はゼロではない。
そして同試合でムヒタリアンを見たユベントス首脳陣はどのように感じたのか。今後の動向に注目される。
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