Y・トゥーレ不在のシティはホームにバルサを迎える【写真：Getty Images】
マンチェスター・シティでプレーするヤヤ・トゥーレ。彼のチームへの影響力は相当なもののようだ。24日付のイギリス『スカイ』で紹介されているが、今季のシティはY・トゥーレ欠場時の勝率が、出場時の半分以下にまで落ち込んでいるという。
出場した27試合では17勝4分け6敗で勝率63%を記録した昨季プレミア王者のシティ。しかし、このコートジボワール代表MFを欠いた10試合では3勝5分け2敗。大きく負け越しているわけではないが、勝ち切れない試合が多く、勝率は僅か30%に留まった。
2010年にイングランドへとやって来て以降、2度のプレミアリーグ制覇（2011−12、13−14）をはじめ、FAカップ（2010−11）、リーグカップ（2013−14）と、チームを多くの栄冠へと導いた。
さらに今年2月には、コートジボワール代表のキャプテンとして臨んだアフリカ・ネーションズカップで優勝を果たしている。
現地時間24日にはY・トゥーレの古巣、バルセロナとのチャンピオンズリーグ（CL）決勝ラウンド1回戦1stレグが行われる。しかし、Y・トゥーレは昨年11月のグループステージ第4節CSKAモスクワ戦で退場となった影響で3試合出場停止処分を受けている。そのため、この試合は欠場となる。
1stレグはシティのホーム開催。負けは許されない状況で、絶対的主力の不在だ。CLではこれまで16強が過去最高のシティだが、この逆境を乗り越え、さらなる高みへ到達することは出来るのだろうか。
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