主審の判定に言及するアレン
リーグ戦での挽回同様に、リバプールはFAカップでも準々決勝に駒を進めている。26日にはヨーロッパリーグでベジクタシュとトルコで対戦。ベスト16進出を目指す。
2-0でセインツを下した日曜の試合でも復調を示し、アレンはクラブの全員が3トップをうまくやるために懸命になっていると明かした。
だが、セント・メリーズでの一戦では騒動もあった。ケビン・フレンド主審が前半、サウサンプトンの3度にわたる激しいPKのアピールを流したからである。
デヤン・ロブレンのハンドや、ボックス内でフィリップ・ジュリチッチがエムレ・ジャンやアレンに2度に渡って倒された場面のことだ。
アレンは「正直、ボールには触れなかった。ボールを取れると思っていたけど、逃してしまったから、残念だった」と述べた。
「本当に彼のことも引っかけていないんだ。だから、少しドキドキしたよ。でも同時に、どうしてPKにならなかったのかも僕には分かる」
これらのジャッジにまつわるエピソードは、週末に映像技術導入に関する議論を沸かせた。サウサンプトン主将のジョゼ・フォンテは、導入に賛成だそうだ。
技術導入を支持するかと問われると、ポルトガル代表DFは「そうだね。そう思う。良い解決策じゃないかな」と答えた。
「あの日は、ああいう日だったんだよ。すべてが僕らにとってうまくいかなかった。僕らはトライし続け、ハードワークを続けたんだけどね。
彼らは序盤に本当に素晴らしいゴールを決めた。それから僕らが彼らにプレッシャーをかけたけど、まったく運に恵まれなかったよ。判定も、ゲームそのものもね」
【了】
(※)本記事はインディペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。
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