ローマのガルシア監督【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのローマを率いるリュディ・ガルシア監督が、遠征先から戻った22日の夜に一部サポーターと口論になっていたことを、イタリア複数メディアが報じている。
ガルシア監督は以前の会見で、ユベントスとのタイトルレースについて「我々の方が強い。スクデットはローマのものだ」と相手を挑発するような口調で自軍の優位性を語っていた。
しかし、先週末の試合で2日前にユベントスが勝利を収めるなか迎えたヴェローナとのアウェイ戦でまさかのドロー。リーグ24節終了時点で首位を走るライバルに勝ち点を9も離されてしまった。
これに業を煮やしたローマサポーターは、日曜の試合後に地元練習場でチームを待ち伏せ。遠征先から戻ったガルシア監督や一部選手と口論になり、指揮官は相手を冷静になだめながらも、今後もクラブの指揮を執っていきたいとサポーターを説得したという。
ローマは次節、ホームでユベントスと対戦する。ガルシア監督は熱狂的な地元サポーターの前で自身の価値を証明することができるだろうか。
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