鍵を握るロイスとギュンドアン
23日付のルール地方の地元紙レヴィアシュポルトは「王者クラスのユベントス、ブンデスリーガのダービーのシャルケ、今週BVBは2つの濃厚な舞台を待ち受ける」と記した。
同紙はユベントス戦については「ボルシア・ドルトムントはブンデスリーガでの3連勝によってトリノに勢い良く足を踏み入れる」とし、「アウェイで勝ち点1を掴んで、2ndレグに向かって良い出口となるポジションを手に入れる」と見ている。
レヴィアシュポルト紙による、ユベントス戦の先発予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。
【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBピシュチェク、右CBスボティッチ、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ボランチにサヒン、ギュンドアン、2列目は右からカンプル、香川真司、ロイス、【FW】オーバメヤン。こちらも香川はトップ下での先発予想となっている。
キッカー紙のインタビューでロイスは、ユベントスについて次のように述べた。
「ユベントスは本当に強いチームだ。勝ち進む可能性は50:50だと、僕は見ている。けれども僕達は十分に誇りを持って言うことが出来る。自分達の成果をもたらしたなら、その相手を倒すことが出来るとね」
23日付の独大衆紙ビルトにギュンドアンは「マルコ(・ロイス)の(契約延長の)サインは全てを幸せにした」と言葉を残した。同紙はギュンドアンが、ロイスに続いてダービーの前にBVBとの契約延長にサインをするのでは、と見ている。
ビルト紙はその2人、「彼(ギュンドアン)とロイスの上にユベントス戦では希望が横たわっている」と記している。
【了】
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