ルイス・ファン・ハール監督が獲得を望むFWロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督がバイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レバンドフスキの獲得を望んでいるという。23日のドイツ紙『ベルリナー・モルゲンポスト』が報じている。
ユナイテッドは今季モナコからレンタルでFWラダメル・ファルカオが加入。契約には完全移籍での買取オプションが含まれているものの、シーズン終了後の去就は未だ不透明となっている。
さらにファン・ハール監督は、ファルカオのパフォーマンスに満足しおらず、英紙『デイリー・ミラー』など各紙では同選手の獲得は無いと報じられていた。
ファルカオ自身も最近「C・ロナウドとプレーしてみたい」と、話しておりレアル・マドリーでのプレーを望んでいる様子。
ファン・ハール監督は、移籍が確実とみられるファルカオの代わりとして、レバンドフスキの獲得を望んでいるという。
レバンドフスキについては、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督が契約を更新していないことから移籍は流動的と見られている。そして、ボルシア・ドルトムントから移籍金ゼロで獲得したものの、グアルディオラ監督のCF(センターフォワード)を置かないシステムに馴染めないとして、移籍の可能性も考えられているようだ。
しかし、レバンドフスキ本人は週末の試合で2得点を挙げ、リーグでは10得点を決めている。監督との関係も問題ないことを強調しており、契約を2019年まで残している。
ユナイテッド側はすでに4000万ユーロ(約56億円)を支払う準備があると報じられているが、果たしてファン・ハール監督の望みはかなうのだろうか。
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