激しく熾烈な戦いになると予想するマッシミリアーノ・アッレグリ監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の1stレグが現地時間24日に開催され、イタリア王者のユベントスはホームでMF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントと対戦する。
試合前日の記者会見で、ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「激しく熾烈な戦い」になると予想している。
同試合について「リーグ戦ではないし、決勝でもない。ベスト16の最初の1試合」と話し、2試合のうち1試合であり全部で180分と考えているようだ。
ドルトムントについては「偉大なチーム。素晴らしいパスワークと技術を持った攻撃力のあるチームだ」と、印象を語っている。さらに「4人のアタッカーは素早く技術が高い。よく統制が取れている」とFWマルコ・ロイスを中心とした4人の攻撃陣を警戒。そのため「冷静な判断と高い技術、忍耐が必要」と、明かした。
リーグ戦でようやく調子を取り戻しつつあるが、今季下位に沈んでいたドルトムントの状況について「結果的に中位にいる。最終的には上位に食い込むだろう」と、問題視していない様子。ブンデスリーガは「バイエルン・ミュンヘンがいる厳しいリーグだ」と、簡単なリーグではないと理解している。さらに「ユルゲン・クロップはドルトムントを欧州の舞台に押し上げた偉大な監督」と、その手腕を称賛。リーグで苦戦しているドルトムントに対して油断は無い。
重要な試合だと話すアッレグリ監督だが「セリエA対ブンデスリーガでもなければ、シーズンを決めるものではない。我々の目標は次のラウンドに進むことだ」と、まずはベスト16を突破することだけを見据えている。
ユベントス対ドルトムントは現地時間24日の20:45(日本時間28:45)キックオフとなる。
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