退場を見逃されたMFヌリ・シャヒン【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ1部の第22節が現地時間20日に開催され、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはアウェイでDF酒井高徳の所属するシュトゥットガルトと対戦して3-2で勝利している。
前半25分にFWピエール=エメリク・オーバメヤンのゴールで先制したドルトムント。しかし、その7分後にMFヌリ・シャヒンがPA内でDFゲオルグ・ニーダーマイアーに対してファウルを犯し、PKの判定。同点に追いつかれている。
このプレーでPKを与えられはしたがシャヒンにはカードは出されず、そのまま試合は続行した。
試合後ドイツ紙『ビルド』に対して、この試合の主審を務めたデニス・アイテキン氏は「映像を確認したが、私はミスを犯していた」と、明かしている。そして「この場面ではルールに当てはめるとシャヒンにレッドカードを提示すべきだった」と、シャヒンが退場に値すると説明した。
結局、11対11で試合は進み2点を追加したドルトムントがシュトゥットガルトの反撃を1点に抑え勝利した。
残留争いの直接対決を3連勝で飾り、一歩リードしたドルトムントだが、幸運も味方につけていたようだ。
【了】
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