カルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラの第24節が現地時間23日に行われ、レアル・マドリーはアウェイでエルチェと対戦して2-0で制した。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、記者会見に出席した。
前日0-1でバルサが敗れたことに関しては「皆が驚いた。彼らは良い流れを掴んでいたからね」と語った。なおアンチェロッティ監督は、勝ち点差を4に広げたにも拘らず「リーガでは有利だけど、勝敗は今季最後の試合で決まる」と、冷静に話した。
アトレティコ・マドリーに0-4で負けて以来、マドリーは4連勝を飾っており、アンチェロッティ監督も「チームは向上した。フィジカルコンディションもね」と、チームは良い方向に向かっていると述べた。
実際にアンチェロッティ監督は、0-0で前半を終えていたにも拘らず「勝つということに迷いはなかった」と、強気な姿勢を見せた。「前半もポストに当たったクリスティアーノのシュートなど、ゴールチャンスはあった」
なお絶好調のMFイスコに関しては「タレントとインテンシティーを混ぜながら、とても良いパフォーマンスを見せている」と称えるも、ハメス・ロドリゲスとモドリッチが復帰しても同選手がスタメンでいられるかと聞かれた際は「難しい質問だ。皆が復帰した時に決める」と、レギュラーの座は保証しなかった。
また現地では、控えのFWヘセ・ロドリゲスがロスタイムの30秒程度しか出番を与えられなかったことについて不満も出ているが、アンチェロッティ監督は「交代は3分前から予定されていたけど、ボールが外に出なかった」と、自身の決断を説明した。
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