「カガワは技巧を凝らした見事なヒールを送る」
「ドルトムントの選手達は再び活況を呈し始めた」と、シュトゥットガルトのスポーツ・ディレクター、ロビン・ドゥット氏は、2015年2月21日付のルール地方の地元紙デュッセルドルフ・エクスプレスにコメントを残した。
同紙は「BVBは降格ゾーンの外へシュートを放つ」と大きな見出しを付けて、20日のブンデスリーガ第22節でシュトゥットガルトを相手に3-2のスコアで勝利したドルトムントを報じている。
デュッセルドルフ・エクスプレス紙は「危機の外へのボルシア・ドルトムントの次の一歩:Vfbシュトゥットガルトに対する3-2は、監督ユルゲン・クロップのチームにとって3連勝である」と記した。
記事中では、39分のギュンドアンの追加点への香川のアシストが、「シュトゥットガルトにとって災難」として評価されている。
デュッセルドルフ・エクスプレス紙:「カガワは技巧を凝らした見事なヒールでのパスをギュンドアンの走りに送り、妨げられることなく1-2を獲得する」
そして「その上シュトゥットガルトは驚くほど弱くなり、後半BVBは決して苦境に陥ることはなかった」とのことである。
21日付の独大衆紙ビルトは「BVBにとって勝利の3得点である」と記した。続けて同紙は「ドルトムントは3-2でシュトゥットガルトに勝利し、初めて順位表の半ばに飛び出す」としている。
【次ページ】「危機の外への次の一歩」を踏み出したドルトムント