ルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラの第24節が現地時間21日に行われ、バルセロナはホームでマラガと対戦して0-1で敗戦を喫した。ルイス・エンリケ監督は試合後、記者会見で敗因を分析した。
「前半と後半を分けて分析したい。前半は失点を許したけど、我々のミスだった。後半は選手個人もチーム全体もベストではなかった」
ルイス・エンリケ監督は「ダメージを受ける敗北」と認め、マラガの戦いを高く評価した。実際にマラガは僅か27%のポゼッション率で試合を制したが、同監督は「敗北に値したと思っている」と付け加えた。
失点はDFダニ・アウベスのミスによって生まれたものだが、L・エンリケ監督は「サッカーにミスと成功はつきもの。チーム全体の責任。成功を手にした時は皆のおかげ、ミスを犯した時は皆の責任」と、同選手を庇った。ゴールチャンスを生むことができなかったメッシに関しても同じ意見を述べた。
なお24日にマンチェスター・シティと対戦するチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16・1stレグに向けて影響するかと聞かれた際「時が経てばわかる。敗北は痛々しいし、乗り越えるにも苦労するけど、我々は3日後の偉大な挑戦でその痛みを克服しようとする」と意気込んだ。
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