清水加入が決まったミッチェル・デューク【写真:Getty Images】
清水エスパルスは21日、FWピーター・ウタカとFWミッチェル・デュークの加入決定を発表した。
北京国安からの移籍となるウタカは、ナイジェリア代表経験のあるFWで、トルコのシヴァススポルでプレーする同国代表FWジョン・ウタカは実の兄だ。
これまでベルギーやデンマーク、中国で活躍し、2009-10シーズンはデンマーク1部で得点王を獲得。昨季は上海申花でプレーした。ACLに出場したこともあり、アジアでの経験値は高い。
ウタカはクラブ公式HP上で「しっかりと練習して自分のコンディションを上げながら、早く日本のサッカーに順応して、周りの選手とのコンビネーションを高めていきたい」とコメントし、日本での活躍に意欲を見せた。
Aリーグのセントラルコーストから加入するデュークは、大柄ながらスピード豊かで、前線の様々なポジションに幅広く対応できる柔軟性を併せ持つ24歳。オーストラリア代表経験があり、4試合に出場して2得点を挙げている。
デュークもクラブ公式HP上でコメントを発表し、「Jリーグはとてもレベルの高いリーグですし、最高の選手たちがプレーしています。チームの一員としてそういう選手たちと戦えるのが楽しみ」と初の海外挑戦に意気込んだ。
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