“黄信号”の選手として評価さたれ本田圭佑【写真：Getty Images】
ミランは22日、ホームに19位チェゼーナを迎える。この一戦を前に、20日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が各選手のパフォーマンスを分析し、選手の評価を信号機の色に例えて、3段階で評価している。
同紙は、日本代表FW本田圭佑に対し、「交代要員の選手」を表す“黄信号”という厳しい評価を与えている。本田は今季のセリエAで19試合に出場。しかし、アジアカップ参加のために4試合を欠場しており、それを除けば全ての試合に出場していることになる。
先発から外れたのは1試合のみで、それ以外の試合ではすべてに先発出場している本田に対して、同紙は「交代要員」という評価を下している。
また、同紙は「信頼できる選手」を表す“青信号”に7選手を挙げている。そのひとりが今冬の新加入選手、DFルカ・アントネッリで、1-3で敗戦したユベントス戦でのパフォーマンスを含めて高く評価している。
エンポリ戦でレッドカードを受けて退場しながらも今季は安定したパフォーマンスを見せているGKディエゴ・ロペス、今やミランの中盤で欠かせない選手となっているMFジャコモ・ボナベントゥーラ、そしてリーグ戦で唯一全試合に出場し、12ゴールを挙げているFWジェレミ・メネスに高い評価を与えている。
加えて、中盤の選手としては最も多くの試合に出場しているMFアンドレア・ポーリ、献身的なプレーでミランの中盤を支えるMFナイジェル・デ・ヨング、そしてキャプテンのMFリッカルド・モントリーボの計7選手を“青信号”としている。
果たして本田は“青信号”の選手として前進することができるのだろうか。
【了】
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