チェルシーの本拠地スタンフォード・ブリッジ【写真:Getty Images】
プレミアリーグのチェルシーはパリの地下鉄で起きたサポーターによる人種差別的行動の一件で、新たに2名のサポーターに対して本拠地スタンフォード・ブリッジへの入場禁止処分を下したと、20日にクラブ公式ウェブサイトで発表した。
現地時間の17日、チャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン対チェルシー戦の夜に、パリの地下鉄に乗車したチェルシーサポーターの一部が、「俺たちはレイシスト!」と歌い、黒人客の乗車を阻止する事件が起きていた。
この件ですでに3名のサポーターの入場禁止処分が発表されていたが、これにより処分の対象は計5名に。調査は現在も進められており、該当サポーターは永久追放の可能性もある。
クラブはサイト上でさらなる情報提供も呼びかけている。
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