元イングランド代表主将のMFデイビッド・ベッカム氏が19日、リバプール下部組織の練習施設があるカークビーに現れ、アーセナルU-12(12歳以下)のチームに在籍する次男ロミオの試合を観戦した。同日の英紙『リバプール・エコー』などが報じた。
オレンジのジャケットにジーンズ姿で三男のクルスと共に姿を見せたベッカム氏は、その場に居合わせた他の家族に対し、「(息子の試合を観るため)一日だけリバプールに来た。妻(ヴィクトリア)は他の子供たち(長男ブルックリン、長女ハーパー)とすでにロンドンへ帰った。(試合後は自分たちも)ロンドンへ戻らなければならない」などと話したという。
父の応援の甲斐あってか、12歳のロミオはチームの2点目を決める活躍でアーセナルの3-2での勝利に貢献した。ベッカム氏は周囲に「息子は良くやっている」と満足げに漏らしていたという。
ベッカム氏はその場に居合わせた人たちとの写真撮影や会話に快く応じ、国民的大スターとの記念写真を撮った選手の親やアカデミー選手らは自身のツイッターに写真を一斉に公開している。
ロミオは17日にも、ロンドンの高級住宅地ホランドパーク周辺で、同じくアーセナルのU-16に在籍する15歳のブルックリンと共にボールを蹴る姿が報じられていた。
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