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南野は内転筋痛で欠場。ザルツブルクは敗戦も貴重なアウェイゴールを挙げる

text by 編集部 photo by Getty Images

南野は内転筋痛で欠場。ザルツブルクは敗戦も貴重なアウェイゴールを挙げる

勝ち越し点を挙げたMFデニス・チェリシェフ【写真:Getty Images】

【ビジャレアル2-1ザルツブルク ELベスト32 1stレグ】

 ヨーロッパリーグ(EL)ベスト32の1stレグが現地時間19日に開催され、FW南野拓実の所属するザルツブルクはアウェイでビジャレアルと対戦している。

 南野のELデビューに注目が集まったが、内転筋痛のためスペインには帯同せず欠場。デビュー戦は持ち越しとなった。

 試合は32分にビジャレアルのFWルシアーノ・ビエットが右サイドで巧みにDFを交わしてシュート。これはGKにはじかれるが、つめていたFWイケチュク・ウチェが決めてビジャレアルが先制する。

 前半を1-0で折り返した後半48分。ビジャレアルのDFビクトール・ルイスがPA内でファウルを犯しPKの判定。これをザルツブルクのFWジョナタン・ソリアーノがきっちり決めて同点とし、貴重なアウェイゴールを奪った。

 最低でも引き分けで終わりたかったザルツブルクだが、54分。ゴール左付近を華麗なワンツーで交わされ、MFデニス・チェリシェフが豪快に決めてビジャレアルが勝ち越す。

 試合はこのままスコアは動かず、2-1でビジャレアルが先勝した。

 ザルツブルクは敗れはしたものの、貴重なアウェイゴールを奪い26日のホームで行われる2ndレグに臨む。

【了】

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