ウェスタン・シドニーのMF高萩洋次郎【写真:Getty Images】
豪州Aリーグのウェスタン・シドニー・ワンダラーズは、MF高萩洋次郎とDF田中裕介のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のメンバー入りをAリーグ公式サイトで発表した。
サンフレッチェ広島を退団し、ウェスタン・シドニーに加入した元日本代表の高萩は、背番号「10」を背負い、リーグデビュー戦で直接FKからゴールを決めるなど、存在感を放っている。
両選手ともにACL限定で獲得したウェスタン・シドニーだったが、その後リーグ戦のメンバーへの登録も発表。今回は“本職”ともなるACLメンバー入りとなった。
ウェスタン・シドニーは鹿島アントラーズと同じグループHに所属しており、第1節(2月25日開催)にカシマサッカースタジアムで早速顔を合わせる。第5節(4月7日開催)では、ウェスタン・シドニーのホーム、パラマッタスタジアムで対戦する。
昨季は初出場となったACLでいきなり優勝を遂げたウェスタン・シドニー。CEOを務めるジョン・ツァツィマス氏は、「初出場でACL王者になったことは、驚くべき偉業だ。今季のACLでは、その偉業を越えられるよう挑戦を続ける」と語り、大会連覇を誓った。
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