チェルシーが獲得を狙うDFヘーベデス【写真：Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのチェルシーが、シャルケに所属するドイツ代表DFベネディクト・ヘーベデスの来夏獲得を目指している。英紙『メトロ』が報じている。
現在27歳のヘーベデスは、2001年にシャルケの下部組織に加入。2007年にトップデビューを果たすと、2011年からドイツ代表の一員に。昨年のブラジルW杯では、不慣れな左SBとして自陣の防衛に尽力し、母国の世界制覇に貢献した。
ヘーベデスは「シャルケには多くの借りがある。私のキャリアを素晴らしいものにしてくれたからね」とクラブに愛着を感じつつも「他国での生活を体験するのであれば、イングランドをまず考える。プレミアリーグは私の最終地点なんだ」と将来の展望を語った。
チェルシーは、単年契約を結ぶ34歳のDFジョン・テリーの後釜としてヘーベデスに狙いを定め、すでにスカウト数人を現地に送っている。移籍金は1700万ポンド（約37億円）が見込まれており、来夏移籍に向けて正式オファーを出す準備を進めているという。
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