トッテナムのポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】
トッテナムは現地時間の19日、ヨーロッパリーグ(EL)のラウンドオブ32の1stレグで、セリエAのフィオレンティーナと対戦する。
チームを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督のコメントを18日の英紙『ガーディアン』が伝えている。その中で指揮官は「僕らにとってはいいチャレンジャー」と、現在セリエAで22試合を消化し、勝ち点35の4位につける対戦相手のフィオレンティーナについて語った。
一方のトッテナムも今年に入り、リーグ戦でチェルシー、アーセナルというローカルのライバルを撃破するなど、リーグ戦で4勝2敗という成績を残している。順位を6位(勝ち点43)まで上げ、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得圏内となる4位サウサンプトン(同46)との勝ち点差は僅かに3となった。
調子を上げているチーム同士の対戦に向け、ポチェッティーノは「楽しむ準備はできている。クラブ、サポーターそして選手たちにとって、素晴らしい試合になると思う」と、意気込みを語った。
そして、トッテナムはこの一戦を皮切りに、22日にウェストハムとのリーグ戦、26日にフィオレンティーナとのEL2ndレグ、そして3月1日にチェルシーとキャピタルワン・カップ決勝を続く重要な期間を迎える。
今季プレミアリーグで22試合7得点と活躍するベルギー代表MFナセル・シャドリはこうした好調は日々の練習がもたらしているとし、以下のように語った。
「僕らはいつも練習でGPS(全地球測位システム)を使うんだ。コーチや監督は僕らをそれで観察し、走行距離などあらゆることを確認できる。だから、決して手を抜いたりは出来ないんだ」
「練習から常にインテンシティーを持って取り組んでいる。それを意識するのとしないのとでは、成果は全く別のものになるんだ」
【了】
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