ニクラス・ベントナー【写真:Getty Images】
昨夏アーセナルを離れ、ヴォルフスブルクに加入したデンマーク代表FWニクラス・ベントナーだが、心の平穏を得られていないようだ。
独紙『ヴェストドイチェ・アルゲマイネ・ツァイトゥング』のインタビューに応じたベントナーは、自分に対する意見が真っ二つに割れていることに不安を覚えているようだ。
「人々は僕のことを最高の存在だと思うか、ビンを投げつけるかどちらかなんだ」
インターネット上でも様々なことが書き込まれているが、自身の評価について「自分に対するイメージがどんなものなのか、僕にはわからないんだ」とこぼす。
また、「最初は良いパフォーマンスのためにトレーニングが重要ということを理解するのが難しかった」と語りドイツサッカー界への順応に手間取ったことも明かしている。
しかしその姿勢は徐々に変化してきているようで、「後ろ向きには進みたくない」と今後の活躍を誓った。
ベントナーは今季リーグ戦11試合に出場して1得点と苦しんでいるが、後半戦の爆発はあるだろうか。
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