ユナイテッドの戦術には一定の理解も
ユナイテッドでの124試合で42得点を挙げたサハ氏は、プレストン戦でウェイン・ルーニーがPKを得るためにダイブをしたかとの質問には回答を避けた。
一方で、最近中盤でプレーしていたルーニーが前線でプレーしたことはうれしかったと話している。
サハ氏は「彼がストライカーとしてプレーしていなかったことは、少し驚きだった。彼はどこでプレーしても素晴らしい効率を見せられるだろうけど、いつもストライカーとして本当にうまくやってきた」と語った。
最近の試合でルイス・ファン・ハール監督はマルアン・フェライニをターゲットマンとしていることを批判されている。だが、フェライニはプレストン戦でもアントニオ・バレンシアのクロスから逆転ゴールを決めた。
サハ氏は、ファン・ハール監督の戦術を批判することを避けている。
同氏は「どうしてユナイテッドがああいうプレーをしているかは理解できる」と述べた。
「今季は試合に勝つことが大事なんだ。監督の哲学はシーズンが終わったときにみられるだろう。今は結果が大事なのさ」
FAカップはサハ氏がユナイテッド時代に唯一獲得していないビッグタイトルだ。
現チームの誰もユナイテッドでFAカップを制していない。だが、アシュリー・ヤングは今年でFAカップでの無冠時代を終わらせたいと願っている。
ヤングは「僕らは勝利の道を取り戻し、この大会で勝ちたいんだ」と語った。
「僕らはしばらく(FAカップで)優勝していないからね」
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(※)本記事はインディペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。
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