トニ・クロース【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのMFトニ・クロースは17日、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16・1stレグのシャルケ戦の前日記者会見に出席した。
マドリーの選手として母国に帰還しているクロースは「素敵な感情。バイエルンでプレーした試合はよく覚えている。良い結果を手にしていた。また繰り返せるよう願っている」と、思い出に浸りながら語った。
チームは疲労を感じているのではないかと聞かれた際「アトレティコ相手には最悪の結果だったけど、チームのコンディションは言われているほど悪くない。僕自身、調子はとても良い」と、ポジティブな見解を出した。
新たなチーム、文化にフィットしている段階のクロースは「クラブには助けてもらっているから感謝せねばならない。言語力も上達しているし、フィットプロセスは正しい道にある」と述べた。
なおボランチという新ポジションに関しては「この7ヶ月で良くフィットしている」と、満足感を示した。しかし、同選手は「僕の100%に達せるよう願う」と更なる成長を目指す。
また、昨季マドリーは同じくシャルケ相手に6-1という歴史的な結果で1stレグを制したが「興味があるのは準々決勝への進出。シャルケのディフェンスはオープン過ぎだった。6-1を繰り返すのではなく、2ndレグの為に良い結果を手にするのが目的だ」と、冷静に語った。
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