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【海外メディアはこう見た】PSG対チェルシー

text by 舩木渉 photo by Getty Images

先制ゴールへの反応は様々

 チェルシーOBのルート・フリット氏は大喜び。

 元イングランド代表FWピーター・クラウチが一言「テリーのクロスにケーヒルのフリック、そしてイバノビッチのフィニッシュ。アスピリクエタはどこへ行ったんだ?」。

 一方、毒舌で有名なジョーイ・バートンは「PSGはチェルシーがボールを持った時に十分な圧力をかけられていない。チェルシーにテンポを作らせてしまっている」と、意外にも冷静な分析。

 元リバプールのジェイミー・キャラガー氏は「テリー、ケイヒル、イバノビッチとつないだゴールがカウンターアタックからのものだったら、ジョゼは気が狂っているだろう」と冗談交じりに語る。

 今季のCLでチェルシーがセットプレーからゴールを奪うのは9回目。もちろん全チーム中最高の数字だ。

 記者席からはイバノビッチの膝スライディングの跡がくっきりとよくわかる。

 前半はチェルシーの1点リードで終了。英『テレグラフ』紙のヘンリー・ウィンター氏は「イブラヒモビッチ 0-1 イバノビッチ」と前半を振り返った。

『Whoscored』のハーフタイム選手レーティング。全選手中トップはやはりゴールを決めたイバノビッチ。

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