チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の1stレグが現地時間17日に開催され、バイエルン・ミュンヘンはアウェイでシャフタール・ドネツクと対戦して0-0のスコアレスドローに終わっている。
18日のドイツ紙『ビルド』およびバイエルン公式サイトによると同試合前に、バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOがウクライナの病院に支援のために訪れたようだ。
ルンメニゲCEOは、試合開催地であるウクライナのリヴィヴの病院を訪れ、2つの援助を行った様子。援助内容は入院費と薬代の負担、そして壊れてしまった麻酔器の代わりの新しい機器の寄贈だという。
この支援についてバイエルンのカール・ホプフナー会長は「大変に重要」だと説明し、ルンメニゲCEOも「我々はここに来られてよかった。世界には素晴らしい英雄たちがいることに気付かされた」と、コメントしている。
そして、ルンメニゲCEOは入院中の子供たちと接し、「我々は確かに世界的なスターかもしれない。しかし、この病院にとってここで働く医師たちの方が多くの高い価値を持っている」と、医師たちの労をねぎらった。
バイエルンの援助により、約60回の手術が無料で行われる事となっている。
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