ジャデット・ミーラープ監督【写真:ダン・オロウィッツ】
【柏レイソル 3-2 チョンブリFC ACLプレーオフ】
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)本大会出場をかけたプレーオフで柏レイソルはタイのチョンブリFCと対戦し、延長戦の末3-2と勝利。2年ぶりの本大会出場権を獲得した。
チョンブリのジャデット・ミーラープ監督は試合後の記者会見で、この試合の難しさについて話した。
「私たちは色々なことと戦いました。天気はとても寒く、柏レイソルはレベルの高いチームで戦いにくかった」
それでも、先行されながら2度追いつくなど諦めない姿勢を示した。それに関しては「私たちのスピリットを見せることができた。延長戦まで粘ってよく戦ったと思います」
この一戦に向けて指揮官は「チームのためにも精一杯頑張ってほしい」と伝えたという。そして「選手たちもそれに応えてくれた。それぞれがいいプレーをしてくれた」と、敗れはしたが最後まで戦い抜いた選手たちを称えた。
タイは気温33℃の暑さだったようで、寒空の中での試合は「とても厳しい状況でした。選手たちも最後はあまり走れなくなっていた」と、気温の急激な変化によるパフォーマンスの低下に言及した。
それでもアジアで戦うなら気温差は言い訳にできない。ミーラープ監督も今後に向けて「選手たちの集中力を最後まで保てるようにしていきたい」と語った。
マッチレポートはこちら:https://www.footballchannel.jp/2015/02/17/post72391/
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