ホジソン監督はルーニーのダイブを否定【写真:Getty Images】
イングランド・FAカップの5回戦、プレストン対マンチェスター・ユナイテッドが現地時間16日に行われた。試合はユナイテッドが先制されながらも、3−1と逆転で勝利している。
イングランド代表のウェイン・ルーニーは自らが倒されて得たPKにより、チームの3点目を決めている。自身にとっては昨年12月26日のニューカッスル戦以来の得点となった。
このPKを獲得した際のプレーはルーニーがプレストンGKトルステン・スタックマンのスライディングを受け転倒したもの。しかし、映像で確認するとスタックマンの足はルーニーにかかっておらず、ダイブなのではと試合後に英国メディアも報道している。
しかし、この試合を観戦したイングランド代表のロイ・ホジソン監督はイギリス『BBC』に対し、「私が見た限り、あれはダイブではない」とコメントを残している。「ルーニーは(タックルを)回避しようとしただけだ。GKの飛び出しは軽率なプレーだったと思う。両足を放り出していたし、それにウェインはGKよりも先にボールに触っていた」と、決して意図的にPKを取りにいったプレーではないと、同国代表のエースを擁護した。
キャピタルワン・カップではプレストンと同じく3部のMKドンズに敗れ、大会を後にしていたユナイテッド。このFAカップではきっちりと勝利し、ベスト8に進出。準々決勝ではアーセナルとホームで対戦する。
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