バルセロナのMFアンドレス・イニエスタ【写真：Getty Images】
バルセロナのMFアンドレス・イニエスタは16日、『FIFA.com』のインタビューでチームや自身の現状について言及した。
年明けにはクラブを崩壊させかねない問題が多々あったにも拘らず、ここまで公式戦11連勝を飾っている。レアル・マドリーもアトレティコ・マドリーもコパ・デル・レイ（国王杯）から敗退している今、同タイトルとリーガ、そしてチャンピオンズリーグ（CL）の3冠を狙えるのはバルサだけとなった。
イニエスタは、現在のチームの好調ぶりと無冠に終わった昨季を考慮して「今、我々は全て勝ち取れる状況にある。タイトル獲得によってサポーターを再び幸せな気持ちにするには、昨季の失望は今季のモチベーションにするべきだ」と語った。
ネイマールの移籍騒動によって会長が告発されるなど、クラブ内部は慌しい。イニエスタは「サポーターが落ち着いていられるためには、良いプレーを見せて試合に勝つしかない」と、チームの勝利でピッチ外の問題を払拭する意思を示した。
そして、ピッチ外の騒動を全く気にしていないのが絶好調のFWリオネル・メッシである。イニエスタは同選手に関して「全タイトルを獲得するには必要不可欠な選手。できるだけ長い間バルサにいて欲しい」と信頼を寄せた。
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