ブンデス初得点も想像と別物となってしまったDF酒井高徳【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ1部第21節が現地時間14日に開催され、DF酒井高徳の所属するシュトゥットガルトはアウェイでホッフェンハイムと対戦して1-2で敗れている。
同試合でブンデスリーガ初ゴールを決めた酒井だが、16日のドイツ紙『キッカー』では想像していたものと別物になってしまったと述べている。
100回以上得点のイメージをしていたという酒井。そのイメージが同試合の39分で実現した。最下位のチーム状況で先制された重苦しい雰囲気を振り払う貴重な同点弾だった。
酒井は「どうやってゴールパフォーマンスをしようかいつも考えていた」と語り、得点後はピッチサイドへ膝を折り、滑り込んでガッツポーズ。最後に左手薬指にキスをして見せた。
パフォーマンスについて酒井は「奥さんのため。Jリーグでもいつもそうしていた」と婦人へのメッセージだと明かしている。
しかし後半アディショナルタイムに失点を許しチームは敗戦。酒井は「ものすごく残念」と嘆いた。
さらに、最下位を脱出できず「非常に厳しい」と、危機感をあらわにしている。
100回以上も想像し、待ちに待ったブンデス初ゴールだったが、その想像とは全く違ったものになってしまったようだ。
【了】
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