鈴木規郎【写真:Getty Images】
昨季限りでベガルタ仙台を退団していたDF鈴木規郎にイランリーグ移籍の可能性が浮上している。
イランメディア『タスニム・ニュース・エージェンシー』が15日報じたところによれば、昨季リーグ2位の強豪ペルセポリスFCが鈴木獲得に興味を示しているという。
ペルセポリスFCは今季のACLを見据えて守備の強化を目論んでおり、U-20日本代表としてW杯に出場し、フランスリーグでプレーするなど国際経験豊富なベテランDF獲得を望んでいる。
現在31歳の鈴木はFC東京、ヴィッセル神戸、フランスのアンジェSCO、大宮アルディージャを経て仙台に加入。昨季は10試合出場無得点だった。
リーグ前半戦は試合終盤に途中出場することが多かったが、徐々に出場時間が減少。23節に途中出場して以降ベンチ入りした試合はなく、シーズン終了とともに契約満了で仙台を退団していた。
移籍先と見られるペルセポリスFCはイランリーグ優勝9回の名門。1990-91年度に創設され、2002年まで行われていたアジア・カップウィナーズカップの初代王者としても知られている。
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