補強面と総合力それぞれの診断結果
補強診断 B
前線と中盤に実力者を加える。SBはやや手薄か
主力が残留したことが何より大きく、その中でACLを睨んだ即戦力を確保した。大きな怪我がなければどのポジションも磐石と言える。
不安があるとすればSBか。両サイドをこなし、バランスも取れるオ・ジェソクが離脱するとなると痛手だ。丹羽もSBができるとはいえ、心配なセクションではある。
総合力診断 A
攻守のバランス・風格はリーグトップ。国内連覇とアジア制覇を目指す
昨季見せた驚異的な追い上げが示すように、長谷川監督の下で選手たちは自分たちを信じて一つずつ地道に勝利を積み重ねていった。その姿からもわかるように、総合力はリーグナンバーワンだろう。
日本代表クラスの選手も多いが、中でも宇佐美には今季も注目が集まるだろう。フル代表入りが期待される存在であり、ガンバ優勝の鍵を握る。
長谷川監督も就任3年目を迎え、チーム力はさらに熟成した。今季も引き続き優勝争いを引っ張ることになるだろう。
【了】
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