バイエルンの補強リストに挙がるDFコールマン【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンが今夏の移籍市場でエバートンのアイルランド代表DFシェイマス・コールマンを優先的に補強する方針だと、英紙『デイリー・ミラー』が伝えている。
記事によると、現在リーグ2連覇中のバイエルンは、各ポジションの中で最も補強が必要な部分を解析し、高齢化するフィリップ・ラーム(31歳)とラフィーニャ(29歳)が本職とする右SBに注目。その結果、シーズン後の移籍市場では欧州内でもトップクオリティーをもつコールマン獲得を狙っているという。
コールマンは現在26歳。2009年1月にアイルランドのスライゴ・ローヴァーズから当時デイビッド・モイーズ監督が率いていたエバートンへ加入。2010-11シーズンから主力として頭角を現すと、昨季はロベルト・マルティネス監督のもと41試合7得点を記録。2013-14年はマンチェスター・シティのパブロ・サバレタやチェルシーのブラニスラフ・イバノビッチの両名を抑え、PFA年間ベストイレブンに選出された。
同選手は昨シーズン終了後にマンチェスター・ユナイテッドからの莫大なオファーを蹴ってクラブと新たに5年半の契約を結んだばかり。しかし、今季エバートンでは25節終了時点でリーグ12位と期待通りの成績を残せていない。コールマンはチャンピオンズリーグ優勝を狙える欧州きってのビッグクラブからの誘いを無視することはできるのだろうか。
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