ロイスの活躍に「スタジアムは荒れ狂う!」
「4:2 スーパー・ロイス!遂にBVBが走り出す」と大きな見出しを付けたのは、2015年2月14日付の独大衆紙ビルトである。
同紙はさらに「ロイス効果」と見出しを付けて、「スーパースターは契約を延長し、BVBを危機の外へと導く。1ゴール、1アシスト―ビルトは1点を付ける!」と記した。
ビルト紙によるマインツ戦のドルトムントの先発メンバーの採点は次のとおり。
【GK】バイデンフェラー「3」、【DF】ピシュチェク「4」、スボティッチ「4」、ソクラティス「4」、シュメルツァー「4」【MF】ギュンドアン「2」、サヒン「2」、カンプル「3」、香川真司「3」、ロイス「1」【FW】オーバメヤン「2」
ロイスには最高点「1」が付与された。香川には「3」とやや高評価である。
13日のブンデスリーガ第21節マインツ対ドルトムントの一戦を終えて、ビルト紙は、BVBとこのタイミングでの契約延長という決断を下し、さらに結果を出したロイスへの絶賛を惜しまない。
ビルト紙「危機のボルシアに衝撃が走った:マインツに対する劇的な4-2で彼(ロイス)はスーパーゴールを決める」
ビルト紙「ペナルティエリアへのカンプルのパス、ロイスはカピーノを冷静に交わして、2::1となるボールをゴールにしっかり押し込む―スタジアムは荒れ狂う!」
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