古巣チェルシーとの対戦に臨むDFダビド・ルイス【写真:Getty Images】
現地17日に再開される欧州チャンピオンズリーグで、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表DFダビド・ルイスが、古巣チェルシーとの対戦を前に今季のチームの印象について語っている。英紙『デイリー・メール』が伝えている。
昨夏にDFとしては過去最高と言われる移籍金5000万ポンド(約86億円)でパリ・サンジェルマンに加入した27歳のブラジル人は「チェルシーは(セスク・)ファブレガスの加入によってより優れたバランスを保つようになった。彼はクラブが探していたタイプの選手であり、ボールの回し方を時間帯によって変えられるようになった。ジエゴ・コスタの存在は得点力と前線の守備を助けてくれる」と新加入選手がチェルシーを一段上のレベルに引き上げたと分析。
「昨季のチェルシーとの対戦では、PSGはアウェイゴールの差で敗退した。相手は経験豊富なチームだし、この大会での優勝経験もある。しかし、我々は相手を恐れずにピッチ上でこのチームのレベルを示さねばならない」
モウリーニョ監督との不仲説について聞かれると「彼とは良い関係をたもっているよ。選手全員と同じ接し方する男だ。人は我々の間に問題を見つけようと試みるが、そんなものは存在しない」と噂を一蹴。「PSG移籍は正しい決断だったと思う。このチームにはとても満足しているし、出来るだけここでプレーしたい」と現所属クラブへの忠誠心を語った。
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